アイ・オー、Windows Storage Server 2016搭載NAS「LAN DISK Z」にラックマウント型2シリーズを追加

HDL-Z4WPDRシリーズ

　株式会社アイ・オー・データ機器は6日、Windows Storage Server 2016搭載の法人向けNAS「LAN DISK Z」に、ラックマウントタイプの「HDL-Z4WPDRシリーズ」および「HDL-Z4WQDRシリーズ」を追加した。

　新製品は、OSにWindows Storage Server 2016を搭載し、CPUにIntel Celeronプロセッサー（1.60GHz、クアッドコア）を搭載する、4ドライモデルの1UラックマウントNAS。

　セキュリティ機能が強化されたSMB3.1.1、標準のマルウェア対策ソフトWindows Defenderなどを利用できる。信頼性の高いNAS専用HDDを採用し、常時稼働する際に課題となる熱や電力消費を低減。Standard Editionを搭載したHDL-Z4WPDRでは、ブロック単位でデータの使用容量を削減する重複除去機能が利用できる。

　Windows Storage Server 2016 Standard Editionを搭載するHDL-Z4WPDRシリーズの価格（税別）は、4TBモデルが25万3900円、8TBモデルが27万8000円、16TBモデルが34万8000円、32TBモデルが54万8000円。出荷予定は1月中旬（32TBモデルは受注生産）。

　Windows Storage Server 2016 Workgroup Editionを搭載するHDL-Z4WQDRシリーズの価格（税別）は、4TBモデルが21万円、8TBモデルが23万8000円、16TBモデルが30万8000円、32TBモデルが50万8000円。出荷予定は1月末（32TBモデルは受注生産）。