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サイバー・ソリューション、Zabbixを採用したクラウド型運用監視サービスを提供

 サイバー・ソリューション株式会社は15日、システム運用管理のためのプラットフォーム「NOCaaS System Management Platform」を提供すると発表した。その第1弾として、Zabbixを監視基盤として用いるクラウド型運用監視サービス「NOCaaS with Zabbix」を12月より提供開始する。

 NOCaaS System Management Platformは、システム運用管理に必要なさまざまな機能を、クラウドサービスとして情報システム部門やオペレーションセンター向けに提供するもの。第1弾となるNOCaaS with Zabbixでは、オープンソースの統合監視システムZabbixを監視基盤として採用し、Zabbixの監視機能と情報資産の管理機能を連携させて提供する。

 利用にあたっては、専用アプライアンス「マネジメントゲートウェイ」を導入する必要があり、これによって、クラウド環境でもオンプレミス環境でもサービスを利用可能になるとのこと。また、専用のWebコンソールを用意しており、機器情報や契約情報といった情報資産の管理機能や、ZABBIXの監視情報を基にした定型レポート機能(PDF形式)などを利用できる。

 価格は、基本料金が月額5000円で、監視対象ノードごとに追加費用(月額1980円から)が必要となる。また、導入支援サービスも用意されているとのこと。

Webコンソールの画面イメージ