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システムサポート、チケット制のOracle Database保守サポートをリニューアル

セキュリティ診断・予防メニューを対象に追加

 株式会社システムサポート(以下、STS)は19日、Oracle Database向けの保守サービス「Oracle Databaseチケットサービス」をリニューアルし、「Oracle Database チケット制運用支援サービス」として新たに提供すると発表した。今まで対応範囲外だった診断メニュー・予防メニューを追加するなど、サービスを拡充している。

 「Oracle Database チケットサービス」は、Oracle Databaseに関する保守をチケット制で対応するサービス。バッチ適用やログのエラー調査、障害対応、構成変更、サポートセンターとのQA代行といった作業を代行可能で、Oracle Master Platinum取得者が多数所属するSTSが、ユーザーのOracle Database運用を支援するため、必要な時だけOracle Databaseスペシャリストに依頼できる点がメリットという。また、24時間365日の受付が可能で、休日や夜間のトラブルにもベストエフォートで対応するとのこと。

 今回のリニューアルでは、診断メニューや予防メニュー、ツール提供などが対応可能となったほか、対応可能な項目をより具体的に明示したわかりやすいメニューを用意。「依頼できる内容」や「消費チケット数」を明記したことで、サービス範囲がわかりにくい、チケット消費数をあらかじめ把握したいといった声に応えたという。

 価格は、10チケットで95万円(税別)。チケットの有効期間は契約より1年だが、STSでは、少ないチケット数で対応できるメニューも用意しており、無駄なく使いきることが可能とアピールしている。販売目標は、今後1年間で100件。