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エアー、仮想環境における印刷の課題を解決する「ScrewDrivers」など米Tricerat製品の新版を販売開始

 株式会社エアーは12日、同社が販売する米Triceratの仮想プリンタードライバー「ScrewDrivers」、統合プリンター管理「Simplify Printing」、ユーザープロファイル管理ソリューション「Simplify Profiles」について、それぞれ新バージョンの販売を開始した。

 ScrewDriversとSimplify Printingは、各種クライアントのプリンター設定と権限を一元管理し、仮想環境からの印刷がローカル端末からの印刷よりも時間がかかるといった、仮想環境における印刷の課題を解決するソリューション。Simplify Profilesは、Active Directory環境における「移動プロファイル」運用時の遅延や障害を解消し、安定したログオンと管理ツールによるシンプルな運用を提供するソリューション。

 新バージョンでは、3製品ともOSとしてWindows Server 2016に対応。Simplify Printingでは、プリントサーバーの冗長化機能や、仮想プリンターで行った印刷のログを保存する機能を追加した。

 また、Simplify PrintingとSimplify Profilesの両製品共通の新機能としては、管理コンソールで必要な機能のみを表示するコンソールの製品別表示機能と、SQL Serverの接続に固定のWindowsアカウントを設定できる機能を追加した。

 各製品のサブスクリプションライセンスの価格(1ユーザーあたり、税別)は、ScrewDriversが年額5100円、Simplify Printingが年額6350円、Simplify Profilesが年額2620円。ユーザーライセンスの最小購入単位は5ライセンスから。