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アライドテレシスのSDNソリューション「SES」、日本ラッドのトラフィック可視化・監視システムと連携

 アライドテレシス株式会社と日本ラッド株式会社は5日、アライドテレシスのSDN/アプリケーション連携ソリューション「Secure Enterprise SDN(SES)」と、日本ラッドのトラフィック可視化・監視システム「NIRVANA-R」との連携による、ネットワーク運用管理向上ソリューションを提供すると発表した。

 NIRVANA-Rは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)がオリジナルを開発し、日本ラッドが技術移転を受けて独自展開している次世代ネットワーク可視化・監視システム。任意の他社製セキュリティアプライアンス/サービス、ネットワーク機器などと連携し、サイバー攻撃を可視化するソリューションとして販売している。

 一方のSESは、SDN/OpenFlow技術を用いて、企業向けアプリケーションとネットワークを連携・連動させることにより、ネットワーク運用管理にかかる工数・コストの削減、およびセキュリティの強化を実現するソリューション。すでに企業向け人事システム、IT資産管理システム、ネットワーク脅威検知システムなど、さまざまなシステムとの連携に対応している。

 今回はNIRVANA-Rとの連携により、2つのソリューションを提供する。1つ目は、各社の次世代ファイアウォールやUTM、アプリケーションゲートウェイ、エンドポイントセキュリティ製品などとSESが連携することにより、ネットワークから遮断・隔離制御された被疑端末をNIRVANA-Rで可視化するソリューション。これにより、セキュリティ管理者の直感的な運用管理を実現するという。

SESからNIRVANA-Rへの通知連携構成概要

 2つ目は、NIRVANA-Rと他社製セキュリティ製品との連携で通知される脅威可視化の警告表示によって特定された被疑端末に対し、マニュアル操作で通信遮断・VLAN隔離制御を可能とするソリューション。

NIRVANA-Rを利用したSESのマニュアル制御連携構成概要

 両社では、この2つのソリューションを新たに提供することで、統合的監視範囲が増大し、サイバー攻撃対策のための初動が、より迅速に行えるようになるとしている。