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システナ、中小企業向けのデータ分析サービス「Analytics Light」を提供

インフォテリアの「ASTERIA WARP Core」を利用

 インフォテリア株式会社と株式会社システナは31日、システナがインフォテリアのEAI製品「ASTERIA WARP Core」の一次販売代理店として、「ASTERIA WARPサブスクリプション パートナー契約」を締結したと発表した。システナではこれに伴い、データ分析サービスの容易な導入を実現する中小企業向けサービス「Analytics Light」を提供開始する。

 Analytics Lightは、クラウドサービスであるMicrosoft Azureや、ASTERIAシリーズの中でも小規模システムやクラウドサービスとの連携をターゲットとするASTERIA WARP Core、Microsoft Power BIの組み合わせにより、分析・解析を始めたいものの敷居が高いと考えている企業などに、データの利活用環境を提供するサービス。

 Microsoft Azureを利用することで、クラウドサービスならではの特長を生かし、いつでもどこでも閲覧や分析が可能にしているほか、ASTERIA WARP Coreにより、形式の異なるファイルの取り扱いを容易に行えるように支援するという。またMicrosoft Power BIにより、Excel/CSV形式でのデータ出力にも対応した。

 価格は月額5万円(税別)から。ライセンスが月額課金制のため、より手軽にデータ分析を開始できる点もメリットとしている。