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レポート出力と入力処理を1つのフォームで完結――、ユニリタが情報活用基盤を強化

 株式会社ユニリタは21日、情報活用基盤「Report&Form Warehouse V6.0」の新機能として、「Report&Form Warehouse Smart Form機能」(以下、Smart Form機能)をオプションとして提供すると発表した。

 Report&Form Warehouse V6.0は、レポ―ティング/印刷と情報活用を1つの基盤で提供するソリューション。操作性の高いGUIで迅速なレポート作成を可能にする「Designer」ツールを提供するほか、Web、クライアント/サーバー、モバイルの各形態で提供される「Viewer」により、環境や利用シーンを問わず、表示、印刷、情報分析までを1つのツールで実現するという。

 新たに追加されたSmart Form機能は、生成されたレポートやグラフ上、でデータの入力・更新、再レポート化を可能にするもの。決められたしきい値ではなく、レポートやグラフから直接・直感的に入力してシミュレーションを行えるので、新鮮なデータに基づくレポートをワンストップで生成可能とした。

 例えば、予算策定のような「数値の入力と実数評価を繰り返すような業務」や、「作業指示書を見ながら作業結果を入力し作業報告書を作成する」といったケースで効果的に利用できるという。

 また、データ入力や更新はHTML 5対応のWebアプリケーションとして動作するため、クライアント端末に専用のアプリケーションをインストールする必要はなく、PC以外にもタブレットやスマートフォンで使用できるとのこと。