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日本MSP協会、サイバーセキュリティ人材育成への取り組み開始について

 MSP(マネージドサービスプロバイダー)事業者団体の日本MSP協会は24日、サイバーセキュリティ人材育成への取り組みを開始すると発表した。

 日本MSP協会では、セキュリティ人材育成への貢献として、株式会社Niサイバーセキュリティ(以下、NiCS)が提供する実践的専門人材育成プラットフォーム「サイバーレンジ」を活用し、優秀なセキュリティ人材の確保・育成を共同で行う。会員企業各社からの選抜人材に対し、1日8時間の実践的な演習を複数回開催し、それぞれの事業者で核となる人材を30人強育成する。

 また、加盟各社のサイバーセキュリティに対する製品・サービスの共同提案およびサービス品質向上の支援を進め、MSPサービス事業者におけるセキュリティスキル体系の明確化を図る。