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バッファロー、Windows Storage Server 2016搭載の法人向けNAS新製品6シリーズを4月発売

 株式会社バッファローは15日、最新のストレージ向けOSであるWindows Storage Server 2016を搭載した法人向けNAS「テラステーション WSS WS5000N6シリーズ」6シリーズを、4月上旬から順次発売すると発表した。

 製品ラインナップは、Windows Storage Server 2016 Standard Edition搭載モデルが、4ベイのラックマウント型「WS5400RNS6」、6ベイのデスクトップ型「WS5600DNS6」、4ベイのデスクトップ型「WS5400DNS6」の各シリーズ。

 Windows Storage Server 2016 Workgroup Edition搭載モデルが、4ベイのラックマウント型「WS5400RNW6」、4ベイのデスクトップ型「WS5400DNW6」、2ベイのデスクトップ型「WS5200DNW6」の各シリーズ。

WS5400RNS6シリーズ/WS5400RNW6シリーズ
WS5600DNS6シリーズ
WS5400DNS6シリーズ/WS5400DNW6シリーズ
WS5200DNW6シリーズ

 Active Directory認証を運用しているWindowsネットワーク環境での大容量ストレージのニーズに応えた法人ユーザー向けNAS製品。長時間稼働に適したNAS専用HDDを搭載し、新テクノロジーにより高い信頼性と安定した動作により故障のリスクをさらに低減した。

 オフィス向けNASとして、各製品ともデュアルコアモデルのIntel Atomプロセッサー(6ベイモデルおび4ベイラックマウントモデルでは2.13GHz、その他のモデルでは1.86GHz)を採用し、DDR3メモリを4GB搭載。

 Windows Storage Server 2016の標準機能として、メイン機のデータをサブ機に自動バックアップする「Windows Serverバックアップ」、インターネット経由で別地域に設置した同製品にバックアップを行う「DFSレプリケーション機能」を備える。

 NICチーミングにも対応し、ネットワーク環境の負荷を分散して、高速通信と冗長化が可能。本体には外付けHDDへの高速なバックアップが行えるUSB 3.0端子を搭載する。

 各製品の価格(税別)は、Standard Edition搭載・4ベイラックマウント型「WS5400RNS6」の16TBモデルが41万8000円、12TBモデルが32万8000円、8TBモデルが29万8000円。

 Standard Edition搭載・6ベイデスクトップ型「WS5600DNS6」の24TBモデルが48万円、12TBモデルが35万円。

 Standard Edition搭載・4ベイデスクトップ型「WS5400DNS6」の16TBモデルが38万8000円、12TBモデルが34万円、8TBモデルが30万円、4TBモデルが26万8000円。

 Workgroup Edition搭載・4ベイラックマウント型「WS5400RNW6」の12TBモデルが28万3000円、8TBモデルが25万円、4TBモデルが21万7000円。

 Workgroup Edition搭載・4ベイデスクトップ型「WS5400DNW6」の12TBモデルが25万円、8TBモデルが21万円、4TBモデルが19万円。

 Workgroup Edition搭載・2ベイデスクトップ型「WS5200DNW6」の8TBモデルが21万8000円、4TBモデルが14万8000円、2TBモデルが11万8000円。