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富士通アドバンストエンジニアリング、スタンドアロン対応や管理機能を強化した情報漏えい対策ソフト

 株式会社富士通アドバンストエンジニアリングは、情報漏えい対策ソフトウェア「InfoBarrier」の新版「同 10」を、3月末より販売開始する。

 InfoBarrierは、操作ログ取得、操作制限、資産管理、暗号化、外部媒体の利用管理など、さまざまな情報漏えい対策機能を統合して提供するソフトウェア。ファイル共有ソフトの起動抑止、スマートデバイスの使用抑止、Webブラウザの印刷操作の抑止など、セキュリティリスクの高い部分に絞った、きめ細かな操作制限を行えるという。

 今回の新盤では、従来のクライアント/サーバー型の情報漏えい対策機能に加えて、スタンドアロン環境でのログ取得と特定外部媒体の使用制限をサポートした。

 また、セキュリティ管理者の作業負荷を軽減するため。管理機能を強化。各グループ・組織に対し、ログ参照や組織変更といった特定の権限を持つセキュリティ管理者を設定できるようにしたほか、管理者からの遠隔サポート機能も搭載されている。

 さらに、最新のクライアント向けWindows OSであるWindows10に対応し、新たに追加されたブラウザ「Microsoft Edge」への操作制限などが可能になった。