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構築済みクラウド環境を用いて負荷テストを簡単に実施、OSTechがサービス提供

第1弾はMicrosoft Azureに対応

 株式会社アウトソーシングテクノロジー(以下、OSTech)は22日、構築済み負荷テスト環境を利用し、簡単にテスト結果がわかる「負荷テストサービス」を提供すると発表した。第1弾として、Microsoft Azure環境に対応する。

 「負荷テストサービス」は、あらかじめアウトソーシングテクノロジーが構築した負荷テスト環境を利用し、簡単にテストを実行できるサービス。テストシナリオをセットアップした負荷テスト用のクラウド構築環境を提供しており、専用テンプレートを基にユーザー側でシナリオを作成し、OSTechに送付した後、、負荷試験環境を7日間利用できる。

 この環境では、OSTechが独自に組み合わせた複数のツールを用いて、HTTP、HTTPSの負荷テストを実施可能。試験対象の負荷状況がグラフ化されるので、結果の確認が容易に行えるという。

 また今後は、Microsoft AzureのAPIを活用し、AI機能を使用した高精度のレポート提供も予定しているほか、テストに利用できるクラウド環境も順次増やしていく予定。

 価格は、スタンダードプランで30万円から。なお、アセスメントやシナリオ作成をOSTechが行うプレミアムプランや、プライベート環境でテストを行うアドバンスドプランも用意される。両プランの価格は個別見積もり。