Notes環境をkintoneアプリへかんたん移行、M-SOLが移行支援サービスを提供

　M-SOLUTIONS株式会社（以下、M-SOL）は17日、Notesからサイボウズの業務アプリクラウド「kintone」へデータ移行を行うサービス「Smart at migration」を提供開始すると発表した。

　Smart at migrationは、Notesで利用していたデータをそのままkintoneアプリとして簡単にデータ移行できるサービス。

　M-SOLによれば、NotesのデータをNotes以外の環境へ移行する上では、NotesDBの設計情報の解析にもっとも時間を要するというが、Smart at migrationでは、Notesの設計情報をもとに自動でExcel形式の設計データを作成するため、設計情報のアセスメントに費やす工数を短縮できるという。

　また、自動生成された設計データから、kintoneアプリを自動生成し、データの移行も自動で実施する仕組みを備えている。これにより、期間・コストを従来と比べて最大9割削減できるとした。

　また、クラウドサービスであるkintoneは自社でサーバーを管理する必要がないため、移行後の運用コストの削減にもつながるとのこと。

　価格は、40フォームまでのライトコースで400万円（税別）から。