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イーツ、運用自動化サービス「オートマネージドサービス」を提供開始

 データセンター事業を展開する株式会社イーツは16日、運用監視サービスにおいて、米IPsoftの自立型IT管理プラットフォーム「IPcenter」を採用した運用自動化サービス「オートマネージドサービス」の提供を開始した。

 オートマネージドサービスは、イーツの15年以上のIT運用経験や知識を活かし、オペレーターの一連のタスクをテンプレート化することで、アプリケーションやインフラの監視、障害の検知分析から修復までの自動運用を提供する。サービスの導入により、障害修復スピードは平均60%短縮され、運用品質の向上、煩わしい定型業務や簡易オペレーション業務工数の短縮、運用コストの最適化も同時に期待できるとしている。

 サービスメニューとしては、テンプレートによる監視/通報(メールと電話対応)を自動運用で提供する「オートモニタリングサービス」、さらに診断分析/復旧も自動運用で提供する「オートオペレーションサービス」、要望に応じた自動運用の作成と実施を提供する「オートカスタムサービス」の3種類を用意する。

 価格(税別)は、オートモニタリングサービスが初期必要7000円から、月額7000円から。オートオペレーションサービスが初期費用1万円から、月額1万円から。オートカスタムサービスは個別見積もり。