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NEC、レッドハットのコンテナアプリケーション基盤向けサポートを提供

Red Hat JBoss Middlewareを含む一元的なサポートを提供可能

 日本電気株式会社(以下、NEC)は15日、レッドハット株式会社とオープンソースソフトウェア(OSS)分野で協業し、オンプレミスシステム上に構築されたレッドハットのコンテナアプリケーションプラットフォーム向けサポートを、NECから提供すると発表した。これにより、ユーザーのコンテナアプリケーションを活用したDevOps実現に向けて、支援を強化するという。

 レッドハットでは、コンテナアプリケーションプラットフォームのRed Hat OpenShift Container Platformを提供しているが、従来、オンプレミスシステム上に構築された同製品のサポートは、国内ではレッドハットからのみ提供されていた。

 今回、新たにNECからのサポート提供も可能になったことで、例えば、システム構築時のQ&Aやトラブル時における問い合わせに対し、NECの技術者が日本語で対応できるようになる。

 またNECは、Red Hat JBoss MiddlewareなどのOSSミドルウェアについても、10年以上のサポート実績を持つため、OSSミドルウェアやコンテナプラットフォームについて一元的なサポートが可能になるとしている。