ニュース

統合型ERPパッケージ「MA-EYES」、駅すぱあとWebサービスと連携対応

 株式会社ビーブレイクシステムズは3日、統合型ERPパッケージ「MA-EYES」が、株式会社ヴァル研究所の経路検索API「駅すぱあとWebサービス」と連携対応したと発表した。

 MA-EYESは、企業の業務全般を統合的にサポートする基幹業務システム。プロジェクト管理や金単、購買・経費、SFA、帳票・分析などさまざまな機能を備えており、豊富な標準機能と企業個別の機能を組み合わせたセミオーダー型導入により“使えるERP”を実現するという。

 今回、この製品が、「駅すぱあと」の経路検索機能や公共交通機関のデータをAPIとして利用できる「駅すぱあとWebサービス」との連携に対応。従来は、旅費交通費の精算時に、申請者自身が経路や金額を調べた後、MA-EYESの経費申請機能に必要なデータを入力し、その後、管理部門が登録項目に関するチェックを行っていたが、今回の連携により、経路検索・選択した情報をMA-EYESの経費申請入力項目として自動読み取りできるようになった。

 MA-EYESで経費申請が承認されると、経費明細データはMA-EYES内で仕訳データに自動変換されるほか、あらかじめ定期区間を設定することで、定期利用時の差額運賃を自動計算する機能も備えている。