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クラウド型ウェブ会議「ミエルカ・クラウド」、複数人の映像を配信できるパネルディスカッション機能付きセミナーモードを搭載

 株式会社SOBAプロジェクトは、クラウド型ウェブ会議システム「SOBAミエルカ・クラウド」にセミナーモード機能を搭載し、1月20日から提供を開始する。

 セミナーモードは、ウェブ会議システムのミエルカ・クラウドをベースに開発された、より多人数の視聴者に向けて映像や音声、PDF資料やPC画面などのコンテンツをリアルタイムに配信できるシステム。企業の従業員向け研修や打ち合わせの聴講、会員向けのレッスン配信などに利用できる。

 セミナーモードでは、複数人の映像を多人数に配信できるパネルディスカッション機能を搭載。複数人でお互いに会話を行うことが可能で、パネルディスカッションや打ち合わせなどの様子を多人数に配信できる。配信先の人数は無制限で、より多くの関係者でリアルタイムでの情報共有が可能になる。

 視聴者側に共有されるコンテンツは、配信者の映像・音声だけでなく、PDFやパワーポイントなどの資料、配信者のPC画面も共有可能。配信者の映像や資料、PC画面などは表示画面上でパネルとしてそれぞれ独立して表示され、配信者側の画面にはパネルごとに注目ボタンが配置されており、クリックすることで視聴者側には強制的にそのパネルが拡大表示される。

 また、セミナーモード機能では招待メール機能を強化し、CSV形式のファイルからメールアドレスをアップロードすることが可能となった。ミエルカ・クラウドでは、アカウントを持たないユーザーに対して、48時間有効なゲストアカウントを付与できる招待メール機能を搭載しており、セミナーモード機能では招待メールが多人数に向けて配信されることから、招待メール機能を強化した。

 セミナーモード機能は、ミエルカ・クラウド本体を契約していないユーザーも利用が可能。提供価格(税込)は、配信者が1ユーザーあたり5400円、視聴者が1ユーザーあたり1080円。最低契約数は10ユーザー(配信者1、視聴者9)。