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リコー、パロアルトの次世代ファイアウォールの設計・構築・保守パッケージを販売

 株式会社リコーは、パロアルトネットワークス株式会社の次世代ファイアウォール「PA-500」「PA-3020」の設計や構築、保守サービスをパッケージにしたソリューション「ゲートウェイセキュリティ対策」を12月1日に発売する。

 リコーでは従来、パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールや、クラウドベースで脅威分析やプリベンション(事前防御)を行う「WildFire」などで構成される次世代セキュリティプラットフォームを販売してきた。

 今回、パロアルトネットワークスの次世代セキュリティプラットフォームの設計・構築・保守サービスを、RICOHセキュアプラットフォームソリューション「ゲートウェイセキュリティ対策」としてパッケージ化。顧客の環境や要望に合わせて、次世代ファイアウォールは2機種から選択可能、透過モード/L3モード、冗長構成の有無、保守対応時間の16パターンのメニューを選べる。

 稼動後のチューニングもパッケージに含まれており、24時間365日の保守対応も可能。24時間監視による不正アクセスの検知やログ分析なども提供でき、顧客のネットワーク環境を調査・分析し、レポートするメニューも別途用意している。

 価格例(税別)は、PA-500、透過モード、冗長化なし、5年保守(平日9時~17時)の場合で146万5000円から。PA-3020、L3モード、冗長化あり、5年保守(24時間365日)の場合で477万3000円から。