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日本IBMとパソナ、サイバーセキュリティ教育コンテンツの開発で協業

 日本アイ・ビー・エム株式会社(以下 日本IBM)と株式会社パソナは17日、セキュリティ技能を持つ人材を育成し市場に輩出していくことを目指し、サイバーセキュリティ教育コンテンツを開発するための協業を12月に開始すると発表した。

 両社では、サイバー攻撃によるリスクの高まりが予想される中、サイバー攻撃から企業システムを守るためには、専門知識と豊富な経験を持ったサイバーセキュリティー人材の拡充が必要であり、優れた教育コンテンツや研修体系の確立が求められていると説明。協業では、パソナが持つ教育・人材育成のノウハウと、IBMが提供してきた最先端のセキュリティーサービスの豊富な経験を活用。日本IBMがサイバーセキュリティに関するノウハウ、ナレッジを提供し、パソナが作製する教育コンテンツの支援を行う。

 協業により、それぞれの強みを生かすことで、競争力ある高度な教育コンテンツを効率的に開発し、それらの教育コンテンツを活用した研修を実施することで、サイバーセキュリティ人材の育成の支援を行うとしている。