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米Intel、Intel Security株式の過半数を投資ファンドのTPGに売却、共同で新会社McAfeeを創設

 米Intelは7日、傘下のIntel Securityについて、株式の過半数を投資ファンドの米TPGに売却し、IntelとTPGが共同でセキュリティ企業「McAfee」を設立すると発表した。

 Intelは、2011年に旧McAfeeを買収し、2014年には社名をIntel Securityに変更している。

 IntelとTPGが共同で設立する新たなMcAfeeは、Intelが49%、TPGが51%の株式を所有。Intelでは株式の売却により31億ドルを取得。TPGはMcAfeeに11億ドルの投資を行う。

 IntelのBrian Krzanich CEOは、「我々は独立した企業としてMcAfeeを確立するため、TPGと協業する。我々は、将来的なビジネスの成功を共有するとともに、最高のセキュリティソリューションを市場に供給し、McAfeeの顧客、パートナー、従業員、Intelの株主に対して長期的な価値を創造する」とコメントしている。