東芝、コンタクトセンターソリューション「T-SQUARE/CT」をハイブリッドクラウド環境で提供開始

　株式会社東芝は26日、コンタクトセンター向けのCRMソリューションパッケージ「T-SQUARE/CT」について、ハイブリッドクラウド環境での提供を開始した。

　T-SQUARE/CTは、電話やメール、ウェブによる問い合わせなど、顧客対応を行うコンタクトセンター向けのCRMパッケージ。顧客からの声を共有することで、品質改善や新商品開発、営業活動などの企業活動に活用でき、数々の業界トップクラス企業への導入実績があるという。

　今回、新たにパブリッククラウドやプライベートクラウド、オンプレミスなど、自社に適した利用形態やサービスの提供事業者を選択して組み合わせるハイブリッドクラウド環境での提供に対応。これにより、音声認識などのオプションサービスはパブリッククラウドですでに提供されている最新技術を活用し、顧客情報はオンプレミスで自社管理し安全性を確保するといった、企業のニーズに応じた利用環境を構築できるとしている。