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東芝情報システム、機械学習によるデータ分析をスモールスタートで始める「分析・予測支援サービス」

 東芝情報システム株式会社は28日、顧客が持つデータを機械学習で分析し、分析結果を提供する「分析・予測支援サービス」の販売を開始した。

 分析・予測支援サービスは、多額の投資が必要と感じて導入を躊躇している企業や、データ活用に向けた本格的な活動はこれからという企業に対し、多額な初期コストを投じる事なく、まずは東芝情報システムの環境を用いてデータ分析を行い、費用対効果を測定し、分析結果を共有しながら企業のデータ活用を支援する。

 サービスでは、企業の一部データを預って最大4回の分析を行い、データ傾向を特定。機械学習によって導き出される予測値や分析モデルの評価結果などをレポートにまとめて提供するとともに、最適なデータ分析の進め方・活用方法を提案する。

 コンサルティングを含むスモールスタートによる導入サービスと、機械学習の手法における独自予測技術、稼働後も予測モデルを陳腐化させない運用サポートをサービスメニューとして提供することで、導入から保守サービスまでをワンストップで実現する。

 料金は200万円から(最大4回の報告会を含む)。また、サービス結果の評価後、本導入で必要な分析環境の提供、構築・運用に関するメニューも用意されている。