次世代サイボウズ「サイボウズOfficeQ」公開~会場では無料βの先行申込を受付


サイボウズのブース

 サイボウズ株式会社のブースでは、同社のクラウド上のサービス群「サイボウズクラウド」を展示している。

 中でも人を集めているのが、同社の主力製品であるグループウェア「サイボウズOffice」の次期バージョン(「サイボウズOfficeQ」)だ。5月23日より1000者限定で無料β版の受付を開始するが、会場のサイボウズブースでは一般受付に先駆けてβ版申し込みを先行受付中だ。正式版は秋に提供される予定で、現行のサイボウズOffice 8と同様、パッケージ版とクラウド版とを提供し、スマートフォンや携帯電話などにも対応する。

 次世代サイボウズOfficeでは、現場を引っ張る「プレイングマネージャー」を助けるというのがコンセプトだ。そのために、チームでToDoやデータを共有したり、自分が処理したToDoを他のメンバーにバトンタッチしたりといった機能により、チームの仕事を明確化し、若い部下にもフレームに沿って具体的に指示を出せるようになるという。また、業務ごとのアプリケーションをクラウドから追加できる機能も用意される。

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チームでToDoを共有してタスクを管理するタスクを次に誰に渡すかを指定。デフォルトのワークフローも設定できる
業務ごとのアプリケーションを追加できる。利用できるアプリケーションは、クラウドから追加されるスケジュールから仕事を登録
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(高橋 正和)
2011/5/12 00:46