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ソフトバンクテレコム、法人向けイーサネットサービスのネットワーク基盤にブロケードを採用

2011年10月20日
《報道資料》
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社

ソフトバンクテレコム、法人向けイーサネットサービスのネットワーク基盤にブロケードを採用

~ブロケードの高性能通信事業者向けプラットフォーム「Brocade MLXe」および「Brocade CES 2000」により、ネットワークの効率化と将来サービスに向けての基盤強化を推進~

ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青葉 雅和、資本金:2億円)は本日、ソフトバンクテレコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下、ソフトバンクテレコム)が提供する法人向けイーサネットサービスのネットワーク基盤にブロケードの高性能通信事業者向けプラットフォーム「Brocade MLXe」および「Brocade CES 2000」が採用されたことを発表しました。

法人向けVPNサービス市場は、通信事業者各社がさまざまな高機能・高付加価値ネットワークサービスを展開し、日々競争が激化しています。こうした中、ソフトバンクテレコムでは、顧客の厳しい要件に対応し、かつ収益性の高いサービス提供を目指して、ネットワークの効率化と将来サービスに向けた基盤強化の検討を行い、同社が目指すネットワーク基盤構築の条件を満たす新たなソリューションとして、最終的にブロケードのシャーシ型高性能ルータであるBrocade MLXe、ボックス型のマルチサービスイーサネットスイッチであるBrocade CES 2000を採用することを決定しました。

今回、ブロケード製品が採用されたのは、複数の候補ベンダー製品が比較・検討され、実際に機器の検証も行われた結果、多数の評価項目に対してブロケード製品が最もバランスに優れた製品であるという結果を示したことがポイントでした。特に、高いポート密度による低ポート単価、省スペース性、および省電力性といった重要項目において、一貫して満足のいく結果となり、初期導入コストのみならず、長期的なランニングコストの検討も含めて、より質の高いサービスを迅速に、かつ低コストで提供するという当初の目的を達成することができると判断されました。さらに、これまでのデータセンター・ネットワークでの信頼性や実績についても高く評価され、採用に至りました。

*ソフトバンクテレコム株式会社 技術統括ネットワーク本部
 ネットワーク開発部 部長  栢森 夏樹氏 談:

「ブロケードは、SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)におけるリーダーであり、SAN市場における圧倒的なシェアや実績に裏付けられた優れた技術力と質の高い製品は、以前より高く評価していました。SANにおける技術力をネットワーク全体へと移植し、FCoEやOpenFlowなど、先端ネットワーク技術においても常に業界をリードしているブロケードは、今後もさまざまな技術革新を継続することによって、当社により一層の価値をもたらしてくれるものと期待しています」

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2011/10/20 15:14