ニフティ、「ニフティクラウド」サービスにSLAを導入～99.95％の月間稼働率を保証

　ニフティ株式会社は30日、パブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」において、サービス品質保証（Service Level Agreement：SLA）を12月1日より導入すると発表した。利用企業からのニーズに応えて導入されたもので、仮想サーバーの月間稼働率99.95％を保証するという。

　ニフティクラウドは、2010年1月に開始されたパブリッククラウドサービスで、IaaSから提供を始め、11月からは、Webサーバー/メールサーバーを手軽に運用できるサービスや、ユーザー企業のメール環境の運用・維持を代行するサービスなどに提供範囲を広げている。

　今回、ニフティクラウドで導入されるSLAでは、経済産業省が2008年1月に発表したSaaS向けSLAガイドラインを上回るサービス品質を保証し、稼働率が99.95％を下回った場合は、当該月におけるニフティクラウド利用料金の10％分を減額する。