アシスト、JP1とログ管理ツールを連携させる「JP1ログ管理パック」


 株式会社アシストは5日、統合運用管理ツール「JP1」のログ管理を一元化する「JP1ログ管理パック」を発売した。

 JP1ログ管理パックは、「Logstorage」(インフォサイエンス製)、または「SenSage Enterprise Security Analytics」(米SenSage製)いずれかの統合ログ管理ツールをJP1と連携させる製品。JP1で出力した操作/アクセス/ジョブログを自動で統合ログ管理ツールに収集し、改ざんできない形式で長期間保管する。

 収集したログを基に、ジョブの変更・実行・中断・強制終了の各履歴を集計し、アシストが提供する10種類以上のレポートテンプレートを使って出力できる。PDF/HTML/CSV形式で出力するほか、直感的で操作しやすいWebコンソールからのログ確認も可能となっている。

 最小構成価格は118万円(税別)。Logstorage Workgroup版プロダクトライセンス(集計モジュール、レポートモジュール、ログ収集対象サーバー5台分)、初年度プロダクトサポート、設計、導入作業、トレーニングを含む。

 なおJP1ログ管理パックは、JP1のログを対象としている。他アプリケーションのログも収集対象とする場合は追加費用が必要。

 アシストでは、2010年度末までに20社への導入を見込む。

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