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サンワサプライ、3種類の接続方法に対応した2次元バーコードリーダー「BCR-BT2D15」

 サンワサプライ株式会社は17日、USB有線接続、Bluetooth、2.4GHzワイヤレスの3種類の接続方法に対応した2次元バーコードリーダー「BCR-BT2D15」を販売開始したと発表した。価格は3万7400円(税込)。

 「BCR-BT2D15」は、最大30メートルの通信が可能なBluetooth、最大60メートルの通信が可能な2.4GHzワイヤレスの両通信方法に加えて、USB有線接続の各接続方法に対応した2次元バーコードリーダー。1次元コード(JAN・EAN・UPC・CODE39・GS1など)、2次元コード(QRコード・Data Matrixなど)の読み取りに対応し、30フレーム/秒のスキャンスピードでスムーズに読み取れるという。また、日本語を含んだQRコードの読み取りが可能で、UTF-8・Shift-JISのエンコードに対応している。

 本体内にメモリを内蔵しており、読み取ったバーコードを本体に保存してまとめて転送できるため、PCなどの接続機器と読み取るバーコードの距離が遠く、通信が安定しない場合でも利用可能。バーコード読み取り時に振動で通知するバイブレーション機能により、音が出せない図書館や病院、機械音が大きい工場などでも振動で読み取りを確認できる。

 約7時間の充電で、12時間の連続使用に対応する。なお、置くだけで充電できるクレードルが付属するが、本体にもUSBポート(Type-C)を搭載しており、直接USBケーブルを接続して充電することも可能だ。加えて、軽度の粉塵環境や多少の水滴に耐えられる防塵防水規格「IP42」を取得した。