ニュース
「社内ITシステム運用効率化×AI活用セミナー」、6/26にオンライン開催
2025年5月26日 12:00
株式会社インプレスは、企業のIT部門や事業部門、システムインテグレータ、MSPなどを対象とした無料のオンラインセミナーイベント「IT運用イノベーションフォーラム 2025『社内ITシステム運用効率化×AI活用セミナー』~AIが変える!次世代のITシステム運用のあり方とは~」を、6月26日に開催する。開催時間は10時25分~16時5分で、参加にはWebサイトからの事前申し込みが必要となる(参加費用は無料)。
テレワーク、オンラインミーティングが浸透するなどワークスタイルの多様化により、対応すべき新たな各種ツールやシステム導入が進んでいるほか、これまでは属人的に“アナログ”で解決されていた業務のデジタル化も加速している。そのため、ビジネスを支えるITシステムの運用は、多くの課題を抱えているのが現状だ。
具体的には、システムの複雑化によるIT資産管理の煩雑さや、セキュリティリスクの増加、不要コストの発生、そして人材不足といった問題が増加しており、社内のITシステムをどう効率的かつセキュアに管理・運用していくかが大きな課題となっている。
このようなIT運用の課題解決のために注目されているのが「AI」で、運用管理の効率化・自動化はもとより、セキュリティ強化やエネルギー効率の最適化、ITコストの最適化など、多岐にわたる役割を果たすことが期待されており、運用担当者はこれらの課題を認識し、適切な対策を講じることで、ビジネスの成長に貢献していくことが求められているという。
そこで本イベントでは、「社内ITシステム」に焦点を当てたさまざまな講演を実施する。オープニング基調講演では、株式会社野村総合研究所 ITアーキテクチャーコンサルティング部 シニアチーフエキスパート 家子 弘彰氏が「システム運用領域におけるAI活用の可能性」と題して講演するほか、みずほ信託銀行による事例紹介や、HCLSoftware、アトラシアン、Dynatrace、ジョーシスによるセッションも行う。
またイベントの最後には、「AIがもたらす運用変革!システム管理の未来を語る」と題したパネルディスカッションも開催。これらの講演を通じて、ITシステムをどう効率的に運用管理していくべきか、そうした中でAIが果たす役割は何か、といった点について紹介していくとのことだ。