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シャープ、人感センサー搭載のハイエンド高速機などモノクロ複合機3機種を発表

ハイエンドモデル「MX-M7570/MX-M6570」(オプション装着時)

 シャープ株式会社は24日、モノクロ複合機の新製品として、人感センサーを搭載したハイエンドの高速機「MX-M7570/MX-M6570」と、コンパクトなA4エントリー機「AR-B350W」の2シリーズ3機種を発表した。

 ハイエンドモデルの「MX-M7570/MX-M6570」は、それぞれ毎分75枚/65枚の高速出力が可能。人感センサーの搭載により、近付いてくる利用者を検知して、自動的に操作パネルを点灯し、利用者は複合機の前で待たされることなくすぐに操作を開始できる。また、操作パネル上によく使う機能のみを大きなアイコンで表示する「シンプルモード」も搭載する。

 A4エントリー機の「AR-B350W」は、デスクサイドや受付カウンターにも設置しやすいコンパクトな設計で、「コピー」「プリント」「スキャン」「ファクス」の4つの基本機能を標準装備。免許証やIDカードなどの表裏両面を、1枚の用紙に並べてコピーできる「身分証コピー」機能や、名刺の電子化が簡単に行える名刺の連続スキャン機能などを搭載する。

 製品の発売日は9月14日。希望小売価格(税別)は、MX-M7570が330万円、MX-M6570が277万円、AR-B350Wが55万5000円。

A4エントリー機「AR-B350W」