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NEC、LoRaWANの利用促進に向け接続検証環境を無償提供するパートナープログラムを開始
2018年5月17日 12:15
日本電気株式会社（以下、NEC）は17日、低消費電力で広域通信を実現する新無線通信技術「LPWA」の一つである「LoRaWAN」の利用促進に向け、LoRaWANに準拠したデバイスやゲートウェイのメーカー、販売代理店など関連企業とのパートナープログラムを5月から開始したと発表した。
プログラムでは、相互接続性を確認するために必要な検証環境として、NECのLoRaWANに準拠したネットワークサーバーと、既に検証実績のあるデバイスやゲートウェイを検証環境として無償で提供する。
また、検証環境の提供に加え、具体的な検証項目の提供や検証時のログの確認などを行うことで、実際の検証作業を支援し、プログラムを通して相互接続性を確認した機器についてはNECのサイトに公開する。
NECでは、今後1年間で30社100機種との確認を計画する。また、5月23日～25日に東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2018」で、取り組みについて紹介する。
