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システムエグゼのOracle向けデータベース監査ツール新版、クラウド上に構築されたDBの監査が可能に

 株式会社システムエグゼは、データベース監査ソフトウェアの新版「SSDB 監査 Logger for Oracle Ver.2.1」を、9月18日より提供開始する。新版では新たに、クラウド環境に監査に対応したという。

 SSDB 監査は、データベース操作履歴を逐次記録することで、重要データの情報漏えいや不正アクセス、改ざんの抑止、早期発見による被害最小化などを行えるソフトウェア。そのラインアップの1つであるSSDB 監査 Logger for Oracleは、特権ユーザーを含む Oracle Databaseに対する監査ログの取得設定と、ログ収集・出力機能に特化した機能を搭載している。

 今回の新版では、クラウド環境の監査に対応。Amazon EC2やMicrosoft Azure上に構築されたOracle Databaseの監査が可能になったため、オンプレミス環境かクラウド環境かを問わずに利用することができる。

 また、SSDB 監査 Logger for Oracleの実行環境としてWindows Server 2016をサポートしたほか、リポジトリデータベースがSQL Server 2016に対応。SSDB 監査 Logger for Oracle の導入環境として、Amazon EC2、Microsoft Azure、GCP Compute Engineが新たにサポートされた。