プレスリリース

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NTT Com、インドにおける事業拡大について


インドにおける事業拡大について
~グジャラート州アーメダバードにおける支店開設および
インドにおける通信ライセンスの取得を目的とした事業会社の設立~

NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、日系・外資系企業の投資が加速するインドのグジャラート州アーメダバードに、NTT Communications India Private Limited(略称:NTTコムインディア、本社:デリー)の支店を開設し、2015年6月より営業を開始します。

また、インド国内でのネットワークサービス提供が可能な通信ライセンス取得のため、NTTコムインディアの子会社を新たに設立します。ライセンス取得後、2015年度第3四半期よりネットワークサービスの提供開始を予定しており、これによりNTT Comグループは、インドにおいてネットワーク、データセンター、各種クラウドサービス、システム構築などのICTソリューションをエンド-エンドかつ一元的に提供できるようになります。

インドではモディ政権の発足により国内経済の更なる成長および外国投資の拡大が期待されています。日系・外資企業の進出増加に伴い、現地での企業活動を支える高品質なICTソリューションの包括的な提供を望む需要が高まっています。こうした市場環境を踏まえ、NTT ComはインドにおけるICT事業基盤を更に拡大し、お客さまの事業展開を支援・加速していきます。

1.グジャラート州アーメダバードにおける支店開設

アーメダバード市を含むグジャラート州は、デリー・ムンバイ間の貨物専用鉄道敷設を通じて一大産業地域形成を目指す、デリー・ムンバイ間産業大動脈構想(DMIC)の中央部に位置する州で、インド国内では電力・水などのインフラ整備が最も進んだ地域のひとつです。今後、中近東・アフリカ・ヨーロッパへの輸出拠点として更なる企業進出が期待され、またデリー・ムンバイ間の鉄道建設により物流ハブとしての重要性も高まっています。

本支店は、グルガオン(デリー)、ニムラナ、ムンバイ、チェンナイ、バンガロールにつづく、NTTコムインディアのインド国内6か所目の拠点となります。

■アーメダバード支店の概要
(1)名称:NTT Communications India Private. Limited Ahmedabad Branch
(2)所在地:アーメダバード市内(選定中)
(3)設立時期:2015年6月
(4)主な業務内容:グジャラート州を中心としたエリアで事業を行う企業のお客さまへのICTソリューションの提供

2.インドにおける通信ライセンスの取得を目的とした事業会社の設立

NTT Comはインドにおいて、NTTコムインディアによるシステムインテグレーションサービスに加え、インド内に8つのデータセンターを保有するグループ会社のNetmagic Solutions Private Limited(略称:Netmagic社)を通じ、データセンター・クラウドサービスを展開していますが、加えて、現地へ進出するお客さまより強い要望を頂いている国内ネットワークサービスのワンストップ提供を可能とするため、通信ライセンスの取得を目的とした事業会社を新たに設立します。

具体的には、インド国内で事業を行う企業のお客さまの営業・製造拠点間や、当該拠点とクラウド・データセンターを結ぶ、IP-VPNなどのセキュアかつ高品質のプライベートネットワークサービスの提供を予定しており、本サービスは2015年度第3四半期より提供開始します。

■新たに設立する子会社の概要

(1)名称:NTT Communications India Network Services Private Limited(仮称)
(2)所在地:デリー
(3)設立時期:2015年5月
(4)主な業務内容:インド国内ネットワークサービスの提供