鈴与シンワート、データセンターサービス拡充のため「S-Port埼玉センター」を開設
Press Release
2012年11月15日
鈴与シンワート株式会社
鈴与シンワート、データセンターサービス拡充のため
『S-Port埼玉センター』を開設
~ディザスタリカバリやBCP需要及びクラウド市場の拡大に備え
DCFSティア4クラスのDCを開設~
昨今、ディザスタリカバリやBCP需要、またクラウド市場の拡大により、データセンター需要は益々高まっており、データセンターを含んだサービスの拡充として『S-Port埼玉センター』を開設します。『S-Port埼玉センター』は、2008年4月に開設した『S-Port東京第一センター』のコンセプトである、迅速・低価格・安全確実、さらに高い柔軟性を継承し、首都圏データセンターの特長でもある利便性をはじめ、セキュリティ対策や災害対策等も万全に備え、お客様の大切なデータをお守りいたします。
『S-Port埼玉センター』はDCFS基準で最高ランクのティア4を照準に定め、厳しい金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準にも適合した最高水準のファシリティを完備しております。
また、今年度中に弊社S-Port東京第一センター、S-Port大阪第一センター及び埼玉センターをはじめ、各パートナーデータセンターとのデータセンター間を接続し、お客様の多様なニーズにも柔軟な対応を可能としたロケーションフリーS-Portサービス(ハウジング・クラウド等)を展開する予定です。
※S-Port埼玉センターの詳細については以下をご覧ください。
http://s-port.shinwart.com/service/s-port-dc/
S-Port(エスポート)サービスは、鈴与シンワートが提供する高密度対応データセンターサービスです。データセンターに必要な5つのポイント(①柔軟性、②コスト、③燃料、④集積率と熱効率、⑤運用管理)をコンセプトとし、2008年4月に『S-Port東京第一センター』開設以来、ハウジングサービスやクラウドサービス等、業種に関係なく多種多様なお客様への提供実績を有しています。時代の変化にも柔軟に対応し、迅速・低価格・安全確実なサービスを提供しております。
S-Portの詳細はhttp://s-port.shinwart.com/をご覧ください。
DCFSとは金融機関向けやクラウドサービスを提供するデータセンター等、それぞれのデータセンターが求めるファシリティ基準を、ティア1からティア4まで4段階に分類し、各段階においてデータセンターが備えるべき建物や設備の基準項目および推奨項目について日本データセンター協会が定めたものです。従来の米国のデータセンター規格および国内の計算センターの規格も参照・包含しながら、最新の建築技術および設備技術に基づく日本独自のデータセンター規格として策定されています。
■鈴与シンワート株式会社について鈴与シンワートは、鈴与グループ内で唯一の上場企業として情報サービス事業を担っております。S-Portサービスであるデータセンターを活用したハウジングサービスやクラウドサービス事業をはじめ、ネットワークインフラやソフトウェア開発等システム構築・保守・運用の受託業務、及び人事給与・会計などの業務パッケージソリューション等情報サービス事業を広く展開しています。
鈴与シンワートの詳細はhttp://www.shinwart.co.jp/をご覧ください。