ISID、モスフードサービスの社内コミュニティサイトにSNS「Spigit」を提供
ISID、モスフードサービスの社内コミュニティサイトにSNS「Spigit」を提供
Tokyo, Apr 16, 2012 - (JCN Newswire) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、資本金:81 億8,050 万円、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)は、株式会社モスフードサービス(本社:東京都品川区、資本金:114 億1,284 万円、代表取締役社長:櫻田 厚)が創業40 周年を機に立ち上げた社内コミュニティサイトとして、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Spigit(スピギット)」が採用されたことを発表します。モスフードサービスでは、本社をはじめ国内外の店舗やグループ会社に勤務する社員約860 人を対象に、ゲーミフィケーション※1 を取り入れた様々な企画を約10 カ月間にわたってSpigit上で展開し、社員が楽しみながら参加できるコミュニティを通じて経営理念や創業スピリットの共有をはかっていく予定です。
Spigit は米国Spigit 社が開発した、欧米で約200 社への導入実績があるSNS で、ISID がアジア初の販売代理店として提供しています。
■Spigit 採用のポイント■企業内SNS は、組織横断でのナレッジ共有やコミュニケーション活性化を目的に導入されることが多いものの、参加者や投稿が増えず十分な効果が得られないケースも散見されます。イノベーションマネジメント※2 を実現するSNS として数多くの企業や自治体などで採用されているSpigitは、情報発信・共有を主な機能とする従来のSNS とは異なり、ユーザーの自発的な参加を促す様々な機能を備えています。
ユーザーの参加状況に応じてポイントを付与したり表彰(ランキング)するといったゲーム的要素をはじめ、投稿されたアイデアを多面評価して絞り込む機能、獲得ポイントとグッズを交換できるストア機能などの多彩なサービスが、SNS に「楽しさ」を求めるモスフードサービスのニーズに合致しました。またこれらの機能を生かしてコミュニティを活性化させる運営ノウハウをISID がコンサルティングサービスとして提供できる点、さらに今回のように期間限定での利用に際して、初期費用を抑え低コストで導入できるSaaS 型サービスである点も、採用のポイントとなりました。
現在モスフードサービスでは、「モスの歴史」に関する情報発信や、「モスにまつわる懐かしい写真」の投稿を募り、社員同士がコメントしあう写真展をSpigit 上で展開しています。また今後は、「未来のモス」の店舗やメニューのアイデアを募るコンテストや、SNS 参加状況に応じて付与されたポイントを記念品と交換できる特典など、様々な企画が予定されています※3。
※1 ゲーミフィケーション:ゲーム的要素をゲーム以外の分野に取り入れて、利用者に行動を促す概念のこと。商品の販促効果や従業員の生産性を上げるための手法として、近年は国内でも関心が高まっている。
※2 イノベーションマネジメント:新しい製品/サービスの開発を継続的に行うための組織や仕組みを構築することで、欧米の先進企業を中心に導入され、国内でも注目されている経営手法。
※3 モスフードサービスがSpigit 上で実施する企画は期間限定の社内向けのものであり、一般の方は参加できません。
Spigit について http://www.isid.co.jp/solution/marketing/spigit.html
Spigit は、新しいアイデアを収集するとともに、アイデアの共有、評価、管理といった一連のプロセスの見える化が実現できるSNS です。インセンティブや表彰(ランキング)などのゲーム的要素を取り入れ、ユーザーの自発的な参加を促す環境を提供します。欧米の先進企業や自治体等で多数の導入実績があり、実現したいイノベーションの種類やユーザー規模等に応じた様々なコンサルティングメニューも用意しています。米国Spigit 社が開発・提供するSaaS 型サービスで、国内ではISID がアジア初の代理店として販売、導入支援およびコンサルティングサービスの提供を行っています。
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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