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日本KFC、店舗管理業務にセールスフォースのForce.comを採用

エンタープライズ・クラウドコンピューティング企業の株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都港区、代表取締役社長: 宇陀 栄次、以下:セールスフォース・ドットコム)は、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺 正夫、以下:日本KFC)に対し、クラウドプラットフォーム「Force.com」を基盤に、日本KFCが展開するケンタッキーフライドチキン事業(全国1,150店舗)の店舗管理システムの一部を構築し、3月より稼働開始したことを発表しました。日本KFCは、それまでEXCELベースで管理していた業務のシステム化を実施、順次、各種契約管理業務等に拡大してゆく予定です。今回の導入は、株式会社CSKシステムズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中西 毅、以下:CSKシステムズ)が販売と開発を行いました。

セールスフォース・ドットコムのサービスは、2010年4月30日現在、あらゆる規模、業種、地域で全世界77,300以上の企業・組織に利用されています。

日本KFCでは、店舗管理業務システムのクラウド化による、よりリアルタイムな情報共有の実現を検討模索してきましたが、今回、従来型プラットフォームに比べて半分のコスト、5倍のスピードでアプリケーション開発できるという「Force.com」とCSKシステムズの店舗管理業務のシステム構築における豊富な実績を評価し、このたびの導入に至りました。このほか、IT部門のインフラ管理に伴う運用負荷の軽減、将来的なシステム改修や拡張への柔軟な対応力なども評価されました。

導入は、2009年12月の採用決定後、2カ月で完了しました。

日本KFCの情報システムユニットゼネラルマネージャー石川博敏氏は、次のように述べています。「Force.comの導入により、システム開発・運用におけるIT部門の負荷は大幅に削減でき、業務効率や生産性の向上に寄与する、より戦略的なシステム開発に投資を集中させることができます」

■CSKシステムズの「店舗開発システム」について

「店舗開発業務」とは飲食店や小売店などの店舗出店で、不動産物件の調査や開店までの工程管理、開店後の改装工事などの企画・実施/管理を行う業務です。CSKシステムズの「店舗開発システム」は、外食・小売業界向けの 「店舗開発」業務をより一層効率化させるためのシステムです。出退店・リモデル(改装)における、低付加価値業務の負荷を削減し、契約交渉・売上予測などの高付加価値業務をサポートします。

■セールスフォース・ドットコムについて

セールスフォース・ドットコムは、エンタープライズ・クラウドコンピューティング企業です。同社のリアルタイム・マルチテナント・アーキテクチャを基盤にしたプラットフォームとCRMアプリケーション( http://www.salesforce.com/jp/products/ )は、顧客とのコミュニケーション手法に革命をもたらしています。その主な内容は以下の通りです:

・Sales Cloud: SFA(セールスフォースオートメーション)と商談管理
・Service Cloud: カスタマーサービスとサポートソリューション
・Chatter: ソーシャルコラボレーション
・Force.comプラットフォーム: カスタム・アプリケーション開発
・AppExchange: 世界最大規模のエンタープライズ・クラウドコンピューティング・アプリケーションのマーケットプレース

2010年4月30日現在、同社のサービスは、日本郵政グループ、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、株式会社損害保険ジャパン、日立グループ、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、小田急電鉄株式会社、株式会社リロケーション・ジャパン(敬称略、順不同)を含む、世界77,300社に利用されています。

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2010/6/10 13:31