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日立ソリューションズ、アイベックスエアラインズの情報共有システムをクラウドで構築

2011年11月8日
株式会社日立ソリューションズ

アイベックスエアラインズの情報共有システムをクラウドで構築
パブリッククラウドの利用で短期間での構築と運用コストの削減を実現

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、アイベックスエアラインズ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:服部 浩行/以下、アイベックスエアラインズ)の情報共有システムをクラウドで構築しました。本システムは、10月31日から運用を開始しています。

 アイベックスエアラインズの情報共有システムは、株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本 孝昭/以下、ドリーム・アーツ)の企業情報ポータル型グループウェアである「INSUITE(*1)」を利用し、「Amazon Web Services(*3)」のパブリッククラウド上の環境に構築しました。これにより、システム資産を準備する必要がないため、短期間での導入を実現しました。また、システムの運用管理には、「Amazon Web Services」との親和性が高い「RightScale(*3)」を利用しています。「RightScale」のオペレータが操作することなくサーバ数の適時増減を実現できるオートスケーリング機能を利用することで、システムの運用管理にかかるコストも削減できます。

(*1):幅広い要望を満たす豊富な標準機能と高い拡張性を併せ持つポータル/グループウェア製品
(*2):Amazon社が提供するIaaSサービス
(*3): RightScale社が提供するクラウド管理運用製品

 アイベックスエアラインズは、2000年8月に小型ジェット機1機で運航を開始し、現在では7機を擁するまでになりました。今後も毎年1機ずつの増機を計画するなど順調に業容の拡大を行っています。

 今後の事業規模拡大と従業員数増加を見据えると、さらなる情報システムの整備が必要であると判断し、中でも就業場所を選ばない情報共有システムの活用が重視されていました。

 そこで、日立ソリューションズが提案した情報共有システムについて、以下の点が評価され導入に至りました。

・「INSUITE」の未読管理もできる連絡・通知機能や、ユーザーに専門知識がなくてもポータル画面の作成・変更をノンプログラミングでできる機能などが充実しており、これらの機能を利用して全国への確実な情報伝達業務が実現できる点
・「INSUITE」の英語でのメニュー表記が可能な点
・パブリッククラウド環境である「Amazon Web Services」を利用することにより短期間で運用を開始でき、柔軟にスケールアップが可能な点
・「Amazon Web Services」でアドオン開発することにより、現行システムとのデータ共有が可能な点
・クラウド運用管理製品として定評のある「RightScale」を利用することで、運用コストの削減を図ることができる点
・日立ソリューションズのこれまでの豊富なシステム構築実績

 日立ソリューションズは、今後、情報共有ポータルの更なる有効活用に向け、最適なソリューションをアイベックスエアラインズに提案していく予定です。

■ EIP型グループウェア「INSUITE」のご紹介:

URL : http://www.hitachi-solutions.co.jp/insuite/

■ RightScale サポートサービスのご紹介:

URL : http://www.hitachi-solutions.co.jp/rightscale/

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2011/11/9 06:00