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IIJ、Microsoft Azureとの閉域網接続サービスで従量課金データプランに対応

 株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は29日、「IIJクラウドエクスチェンジサービス for Microsoft Azure」において、日本マイクロソフト株式会社が提供するパブリッククラウドサービス「Microsoft Azure」の閉域網接続サービス「ExpressRoute」の従量制課金データプランに対応した。

サービス概要図

 「IIJクラウドエクスチェンジサービス for Microsoft Azure」は、顧客の社内ネットワークとExpressRouteを、IIJのバックボーン上にある顧客専用のプライベートネットワーク「IIJ GIOプライベートバックボーンサービス」を経由し、閉域網で接続するサービス。

 従来は、ExpressRouteの無制限データプラン(月額固定料金)に対応していたが、送信データ転送量に基づいて課金される「従量制課金データプラン」にも対応。合わせて、接続帯域の品目として200Mbpsを追加した。これにより、顧客は利用通信量に合わせてサービスを選択でき、通信量の少ない顧客はより安価に利用が可能となる。

 IIJでは、「IIJクラウドエクスチェンジサービス for Microsoft Azure」の10Mbpsを新規年間契約したユーザーを対象に、サービスの月額費用が6カ月無料となる「10Mbpsスモールスタートキャンペーン」を実施する。キャンペーン期間は12月31日まで。

三柳 英樹