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富士ゼロックス、シマンテックと連携したクラウド型エンドポイントセキュリティサービスを提供

 富士ゼロックス株式会社は6日、中堅・中小規模事業所向けのクラウド型エンドポイントセキュリティサービス「オフィスあんしんセキュリティーサービス(Symantec Endpoint Protection Small Business Edition」の提供を開始した。最小5ライセンスから利用できる。

 株式会社シマンテックが提供するクラウド型のエンドポイントセキュリティーサービス「Symantec Endpoint Protection Small Business Edition 2013」を利用して、PCやサーバーなどの末端端末を脅かす脅威から保護するもの。ウイルス・スパイウェア対策機能、ファイヤーウォール、IPS(不正侵入検知・防御)、挙動解析、アプリケーション評価などの機能を1つのプログラムに集約し、富士ゼロックスがサービスの導入や立ち上げ、問い合わせサポート、障害切り分けなどの運用サービスとともに提供する。

 セキュリティー管理サーバーをクラウド上で提供するため、顧客企業によるサーバーの設置費用、運用管理などが不要。利用規模に応じた月額利用料金を設定することで、低コストでのスモールスタートから始めることが可能となった。

 1ライセンスあたりの標準価格(税別)は、通常ライセンスの5~25ライセンスが月額330円、26~50ライセンスが月額300円、51~100ライセンスが月額280円、101~250ライセンスが250円。公共・文教ライセンスの5~250ライセンスが月額250円。ライセンス数の契約は5~100は5ライセンス単位、101~250は10ライセンス単位。251ライセンス以上は個別対応。

三柳 英樹