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異機種DB対応レプリケーションツール「DBMoto」、Azure SQL Serverをサポート

IBM PureDataやSAP HANA、Oracle Databaseなどへの対応も強化

 株式会社クライムは30日、米HiT Software社が開発した異機種データベース間リアルタイムレプリケーションツール「DBMoto(デービーモト)」において、新版「同 8.5」を提供すると発表した。

 DBMotoは、DB2(AS400)、SQL Server、Oracle Database、MySQLなど、異なるデータベース間でリアルタイムレプリケーションを行えるソフトウェア。今回の新版では、IBM PureData(Netezza)をソース(複製元)としたレプリケーションに対応したほか、SAP HANAへのレプリケーションを改善し、SAP HANA .Netデータ・ドライバを新たにサポートした(従来はODBCのみ)。

 また、Microsoft Azure SQL Serverを新たにサポートし、自社のデータベースとAzure SQL Server間でのリアルタイムなデータレプリケーションが可能になっている。このほか、Oracle LOBデータ・タイプのサポート、Oracleログの直接リードによるレプリケーションの高速化、MySQL 5.6のサポートなどが行われた。

石井 一志