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クラウドワークスの利用者に、ヘルスケア相談サービス「Doctors Me」提供

福利厚生も充実してきたクラウドソーシング

Doctors Me

 株式会社クラウドワークスは10日、株式会社サイバー・バズが提供するオンラインヘルスケア相談サービス「Doctors Me」を、クラウドワークスの利用者(以下、クラウドワーカー)向けの福利厚生として提供開始した。

 クラウドワークスが2013年7月に提供開始した、クラウドワーカー向けの福利厚生サービス「フリーランス ライフサポート」の一環。同サービスは、確定申告や法律相談などを支援する「お仕事サポート」、スキルアップ講座やセミナー・勉強会を開催する「スキルアップ支援」、正社員向けの福利厚生を無料で提供する「福利厚生・ライフサポート」で構成される。

 新たに提供するオンラインヘルスケア相談サービス「Doctors Me」では、クラウドワーカーが会員登録することで、医師・歯科医・薬剤師・介護福祉士・栄養士・獣医・心理カウンセラーに対し、回数無制限で相談が可能となる。PC・スマートフォンなどの端末を通じて提供され、利用料金は初月無料、翌月以降は月額300円(税別)で利用できる。

 クラウドワークスはサービス提供の背景として、「25万人以上のクラウドワーカーの大半は「個人で働く人々」で構成されているが、利用者にはフリーランスだけでなく、育児の合間に仕事に取り組む女性や、家族の介護に携わる人など、外出が負担となる事業を抱えた人も多く利用している。こうした状況を受け、在宅・匿名のままで気軽に自分自身や家族、ペットなどのヘルスケアに関して相談できる環境を整備した」と説明している。

川島 弘之