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アシスト、ウィンドウ関数をサポートした列指向型DB「InfiniDB」新版

 株式会社アシストは15日、大量データの分析や検索に特化したデータベース「Calpont InfiniDB」の新版、「InfiniDB 4」を同日より提供開始すると発表した。

 「InfiniDB」は、米Calpontが開発している列指向型データベース。データ量の増加にスケーラブルに対応できるほか、チューニング不要にもかかわらず、安定したパフォーマンスを発揮できる点が特徴という。

 新版では、分析関数である「ウィンドウ関数」のサポートにより、外部の統計処理環境を使用しなくても、データベース側で統計計算を行えるようになった。サブクエリやストアドプロシージャの記述が不要なため、複雑な分析作業を簡素化できる。

サポートされるウィンドウ関数およびselect文の例

 また、複数台で構成したサーバークラスタ間のネットワークトラフィックを、従来版の1/2以下に圧縮しているので、これまで以上にスムーズで安定したデータ処理環境を提供可能。増え続けるデータ量を、データベース、スキーマ、表、列などの単位で簡単にレポートし、将来的にどのくらいのストレージが必要かを予測する「データサイズ・レポート」機能も追加された。

 このほか、符号なし整数やバイナリ・バルクロードをサポート。一部関数におけるパフォーマンスも向上している。

石井 一志