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マイクロソフト、1月15日公開の月例パッチは“重要”4件

 日本マイクロソフト株式会社は、1月15日に公開を予定している月例のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)に関する事前情報を公開した。公開を予定しているセキュリティ情報は4件で、脆弱性の最大深刻度はいずれも上から2番目に高い“重要”。

 影響を受けるソフトウェアは、Officeおよびサーバーソフトに関するものが1件、Windowsに関するものが2件、EPRソリューションの「Dynamics AX」に関するものが1件。

 Office関連の修正パッチは、Word 2013/2010/2007/2003など対象ソフトが幅広い。一方、Windows関連の修正パッチは、1件がWindows XPおよびWindows Server 2003のみが対象で、もう1件がWindows 7およびWindows Server 2008 R2のみが対象となっている。

 また、米Microsoft Security Response Centerの公式ブログによれば、Windows XPおよびWindows Server 2003を対象とする修正パッチで、2013年11月にセキュリティアドバイザリ(2914486)を公開している脆弱性を修正するという。

三柳 英樹