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クラウド型マーケティングプラットフォーム「Kairos3」、リード獲得機能を強化

 カイロスマーケティング株式会社は2日、企業向けクラウド型マーケティングプラットフォーム「Kairos3(カイロス・スリー)」において、リード(見込み顧客)獲得機能を拡充したと発表した。

 「Kairos3」は、インターネットでのマーケティングに不可欠とされる機能を統合した、B2B企業向けのクラウド型マーケティングサービス。メルマガ作成・配信、Web解析、応募/会員登録フォーム、顧客データベースの各種機能を統合しているのが特徴で、リードの行動をWebからメールまで横断的にトラッキングし、包括的な行動履歴から、リードの興味・関心の度合いを数値で可視化できる。

 今回はさらに、リード獲得の効果を最大化するため、集客とリード獲得効率を向上する2つの機能を追加した。

 1つ目の「Webサイト分析機能」は、より多くのWeb訪問者を獲得するための機能。自社のWeb解析を行うだけでなく、サイトランクや検索サイトの主要項目、ソーシャルメディアのファン数など、訪問者数を増やす主な指標を、他社サイトと自社サイトで比べられるようにした。こうしたベンチマークにより、客観的かつ幅広い視点で自社のWebサイトを評価・分析できるので、リード獲得に向けた、より多くの訪問者の集客をサポートする。

 2つ目の「フォーム機能」は、マウス操作と必要事項の入力だけで、容易にフォームを作成する機能。プログラミングの知識が不要なほか、分析機能が豊富にそろっており、フォーム別のコンバージョン率、フォームへの各流入経路別のコンバージョン率、流入率の計測を、設置したフォーム単位で行える。

 「Kairos3」は保有するリード数に応じて課金される方式で、保有リード数が100以下の場合で、月額5000円から。

石井 一志