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NTT西日本、Windows XPからの移行支援サービスを中小企業向けに提供

 西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)は19日、Windows XPのPCからのデータ移行などを支援する訪問サポートサービス「Windows XPデータ移行おまかせプラン」を、9月20日より提供開始すると発表した。インターネット接続サービス「フレッツ 光ネクスト」のユーザー向けサポート「オフィスネットおまかせサポートサービス」の1メニューとして提供する。

 Windows XPについては、日本マイクロソフトのサポートが2014年4月9日で終了することを受け、Windows 7/8への更改ニーズが高まっている。NTT西日本ではこうした動きを支援するために、「Windows XPデータ移行おまかせプラン」を新たにサービスメニューにラインアップした。

 同プランでは、技術スタッフがユーザーの事務所を訪問し、Windows XPからWindows 7またはWindows 8への移行をサポートする。メニューは、利用中のWindows XP PCに保存されているデータを、Windows 7/8の別のPCへ移行する「プラン1」と、利用中のPCのOSをWindows 7/8へアップグレードするほか、NASを介して、利用中のPCのデータをアップグレード後に戻す「プラン2」を用意した。

 料金は、台数と移行するHDDの容量によって異なり、例えば台数が1台、HDD容量が50GBの場合、1台あたりの料金は、プラン1では2万6250円、プラン2では5万7750円。台数が16~20台の場合は、1台あたりの料金が、それぞれ2万1000円、2万6250円となる。

石井 一志