さくらインターネット、「さくらの専用サーバ」を改定、月額8800円から提供


 さくらインターネット株式会社は28日、専用サーバーサービス「さくらの専用サーバ」を12月6日に改定すると発表した。

 「さくらの専用サーバ」は、申し込みから最短10分で利用が可能で、台数上限なしの複数台構成が可能な専用サーバーサービス。今回の改定では「エクスプレスシリーズ」のサーバーモデルを新しくするとともに、「エクスプレスG2シリーズ」のサーバーモデルを拡充した。

 「エクスプレスシリーズ」では、新たにNECの「Express5800 E120d-M」をサーバーとして採用。4コアのCPU(Xeon E5-2407、2.20GHz)、メモリ16GB、1TBのミラーリング構成のHDDを備えるモデルは月額8800円(初期費用7万9800円)。最大12コアのCPU、メモリ64GBまでの構成が可能で、内蔵ストレージにSSDも選択できる。

エクスプレスシリーズの新ラインアップ

 「エクスプレスG2シリーズ」では、サーバーにこれまでの富士通「PRIMERGY RX100 S7」に加え、新たに「PRIMERGY RX200 S7」を追加。全モデルとも初期費用は不要で、8コアのCPU(Xeon E5-2670、2.60GHz)、メモリ16GB、1TBのミラーリング構成のHDDを備えるモデルは月額2万7800円で利用できる。最大16コアのCPU、メモリ192GBまでの構成が可能で、内蔵ストレージも9台まで搭載が可能。SSDや、Fusion-ioのioDriveやioDrive2も標準構成として選択できる。

エクスプレスG2シリーズの追加ラインアップ
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