ブレインパッド、EMCジャパンのビッグデータ関連製品「Greenplum DB」などを販売


 EMCジャパン株式会社は19日、株式会社ブレインパッドと、ビッグデータ分野において製品の販売パートナー契約を締結したと発表した。この契約に伴い、DWH(データウェアハウス)製品「EMC Greenplum DB」、企業向けHadoopプラットフォーム「Greenplum MR」、統合DWHシステム「Greenplum DCA(Data Computing Appliance)」の3製品を、ブレインパッドが取り扱う。

 アナリティクス事業などを手掛けるブレインパッドでは、現在、ビッグデータ関連のサービスを主軸として展開しているが、この分野で実績を持つEMCジャパンと提携したことにより、ビッグデータ分析ソリューションにおける補完関係を構築。社内に分析環境の構築を希望する企業へ、幅広い提案が可能になったという。

 また両社では今後も、共同セミナー、共同マーケティング活動を行うとともに、新たなサービスモデルの開発、データサイエンティストの育成などで幅広く協業し、ビッグデータ分析の活用を促進していくとのこと。

 なおブレインパッドでは2012年2月に、ソーシャルゲーム提供企業向けの分析支援サービスのIT基盤として「Greenplum DCA」を採用し、データの取り込み・加工の処理時間を高速化している。

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