ブルーコート、企業ネットワーク上でのモバイルアプリの制御を可能に


 ブルーコートシステムズ合同会社(以下、ブルーコート)は31日、モバイルアプリの利用を制御する「モバイルアプリケーションコントロール」機能を発表した。Webアプリケーション向けに提供している動作管理をモバイルアプリケーション向けに拡張に拡張したという。

 この機能は、企業ネットワーク上で無許可のモバイルアプリを利用できないようにするもの。アプリの利用すべてを遮断するのではなく、Twitterは閲覧のみを許可するといった制御にも対応するため、書き込みによる情報漏えいの危険性は排除しつつ、情報収集は可能にする、といった利用にも対応している。

 Blue Coat ProxySGのサポート契約中でWebフィルタリング機能を利用しているユーザーは、追加料金なしでこの機能を利用可能。現在は、eBay、YouTube、FC2、Gmail、Flickr、WebEx、Dropbox、Amazon.com、mixiなどのアプリに対応しているが、今後も随時アップデートするとしている。

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