SQL Serverでの利用に特化したDB監査ソフト「SSDB監査 Logger for SQL Server」

　株式会社システムエグゼは25日、データベース監査ソフト「SSDB監査」のラインアップに、SQL Serverに特化した「SSDB監査 Logger for SQL Server」を追加すると発表した。価格は50万円（税別）からで、同日より販売を開始する。

　「SSDB監査」は、データベースへの操作履歴を逐次記録するデータベース監査ソフト。監査ログ取得設定から分析・レポーティングまでの機能を提供するほか、監査のためのテンプレートが用意されているため、高度な専門知識がなくともデータベース監査を行えるという。

　現行製品である「SSDB監査 Ver.1.1」は統合パッケージとして2006年にリリースされているが、今回提供される「SSDB監査 Logger for SQL Server」では、SQL Serverに対する監査ログの取得設定とログ収集・出力機能に特化した機能を搭載。分析・レポート機能を提供する「SSDB監査 Report Manager」や他社の統合ログ管理ソフトと連携して使うことで、ユーザー環境にのっとった監査システムの構築が可能になる。

　また、Oracle Database向けのログ取得製品「SSDB監査 Logger for Oracle」との併用にも対応するので、マルチデータベース環境でも統一された運用を実現するとのこと。