テラスカイ、クラウド連携サービス「SkyOnDemand」を強化~Amazon向け新アダプタなどを提供


 株式会社テラスカイは24日、パブリッククラウドと連携するためのSaaS型サービス「SkyOnDemand」において、Amazon Web Services用の新アダプタを実装し、1月30日より提供すると発表した。

 「SkyOnDemand」は、クラウドサービスと企業内の基幹システムなどのデータ連携を可能にするSaaS型のサービス。今回の強化により、Amazon EC2インスタンスの起動・停止が可能になったほか、Amazon SimpleDBアダプタによって、同サービスへのアクセスを行えるようになった。

 また、Salesforceとの連携アダプタ機能も強化され、SalesforceのAPI 23.0(Winter'12)に対応。定義情報を取得できるMataDataAPIの利用に対応したほか、複数オブジェクトの同時更新が可能になるなど、30を超える新機能・機能改善が搭載されたとのこと。

 加えてExcelアダプタを改善し、単一のセルを指定して書き込みができる「セル指定書き込み処理」に対応。さらに、Excel 2010形式のブックにも対応できるようになった。

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