アプラス、SCSKのクラウド型不正検知サービス「CARDSavior」を採用


 SCSK株式会社は、共同利用型不正検知サービス「CARDSavior(カードセイバー)」を、株式会社アプラスが11月から利用開始したと発表した。クレジットカードの不正利用の検知、および未然防止を強化するのが目的。

 CARDSaviorは、各社が共同で利用するタイプの不正検知サービス。従来は、各社が行っていたアプリケーション開発およびインフラの導入を、クラウドサービスによって共同利用するほか、各社で個別に入手・蓄積してきた不正情報を共有して対策を打つことにより、高い検知精度を実現しているという。

 今回アプラスでは、SCSKの不正検知分野におけるサービス提供実績や、不正検知精度の向上、システム運用コストの低減効果などが評価され、CARDSaviorの採用が決定されたとのこと。

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(石井 一志)
2011/12/5 14:17