オーシャンブリッジ、PCを遠隔操作できる「ISL Online」のiOSアプリ


 株式会社オーシャンブリッジは1日、リモートコントロールツール「ISL Online」のiPhone/iPadアプリを発表した。14日より提供する。

 ISL Onlineは、インターネット経由で遠隔地にあるPCやサーバーの画面を見て操作できるリモートコントロールツール。常駐型とワンタイム型の2種類の接続方法が選択でき、常駐型による在宅勤務やサーバーメンテナンス、ワンタイム型によるPCサポートなど、1つのライセンスで異なる用途に対応する。通信はAES 256ビットで暗号化され、ファイアウォールなどのネットワーク設定が不要なのも特徴。

 iPhone/iPadアプリでは、社外のiPhone/iPadから社内にあるPCにセキュアに接続し、コントロールできる。同じライセンスでPC同士のリモート接続も可能。また、ライセンスは同時セッション数単位で、コントロール対象端末数はもちろん、接続元の端末台数も制限なく利用できる。

 主な機能は、デスクトップ画面共有、キーボード&マウス操作、Ctrl+Alt+Delの送信、画面カラー数変更、セッション再接続、セッション履歴、オペレーターID作成など。動作環境は、iOS 4以降のiPhone/iPad。

 ISL Online(SaaS)の利用価格は、年間基本ライセンスが11万9000円(税別)。iPhone/iPadアプリは無料。

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